手軽に摂取できるサプリメント(コエンザイムQ10)の、効果や副作用をやさしく解説しています♪

サプリメントの効果と副作用コエンザイムQ10>効果・効能2

コエンザイムQ10の効果・効能2

前ページ、効果・効能1の続きです。

エネルギーをスムーズに作る

コエンザイムQ10は、人が生きていく上で必要なエネルギーを、スムーズに作りだすため、体調を整えたり、様々な病気を予防する効果があります。
具体的な効果の説明の前に、エネルギーを作る仕組みについて、ちょっと触れておきます。

食品から吸収された栄養分は、細胞の中にある”ミトコンドリア”という器官で、酸素で燃やすことで、エネルギーに変えられます。

このとき必要なのが酵素で、コエンザイムQ10はこの酵素を助ける効果を持っているため、”補酵素”と呼ばれています。

「酸素+栄養分+酵素」でも、エネルギーを作ることは出来ますが、これに補酵素(コエンザイムQ10)が加わると、効率的にしかも短時間で、エネルギーが出来るのです。

わかりやすくいうと、コエンザイムQ10は、工作機械などで使われている潤滑油と同じ効果をはたしています。

このため、コエンザイムQ10を摂取すると、体中に十分なエネルギーが供給され、健康や美容に良い効果が期待できます。
具体的な効果には、主に以下のものがあります。

心臓病の予防や改善

コエンザイムQ10は、心筋こうそく、狭心症、心不全など、命に関わる心臓病を改善したり、予防する効果があります。

心筋に十分なエネルギーが送り届けられると、心臓の機能が保たれ、トラブルが起こることは少なくなります。

例えば、心筋こうそくの患者さん100名が、コエンザイムQ10を毎日120mg摂取した臨床例では、不整脈や胸の痛みが減り、症状が改善する効果が確認されています。

また、狭心症や心不全でも約7〜8割の方が、症状の悪化が止まったという報告もあります。

糖尿病や高血圧の改善

コエンザイムQ10は、糖尿病の症状を軽くしたり、血圧を下げて動脈硬化を予防する効果があります。

サプリメントでコエンザイムQ10を継続して摂取すると、血液中のコエンザイムQ10濃度が増え、それが、これらの病気に効果があると考えられています。

ただ、具体的にどのような仕組みで、糖尿病や高血圧を改善するかは、まだはっきり解明されていないようです。

歯周病の予防や改善

悪化すると歯が抜けてしまうこともある歯周病に対しても、コエンザイムQ10は効果があります。

22名の歯周病の方が、1日あたり100mgのコエンザイムQ10を摂取したところ、摂取から2カ月ほどで効果が現れはじめ、6カ月後には正常な歯ぐきに近い状態になったということです。

歯周病の場合、歯周ポケットの深さや炎症の程度、歯周病を起こす細菌の数が問題になりますが、6カ月後には明らかな改善が確認されています。

その他の効果

コエンザイムQ10は、上記の他にも
パーキンソン病、筋ジストロフィー、男性不妊症、エイズ、ガン、肝臓病、膵臓病、
あるいは血中のLDL(悪玉)コレステロールや、中性脂肪を下げる
効果もわかっています。

このように、コエンザイムQ10に様々な効果があるのは、やはりエネルギーを体中に供給して、それぞれの細胞の働きを高めるのが一つ。

そしてもう一つは、前ページでもご紹介した、「抗酸化作用」によるものといえるでしょう。

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